日本では2025年に、国内の主要都市で全面的なIR事業が解禁します。
2000年にカジノ法案が可決されたことが要因となっており、すでに大阪や和歌山・名古屋では建築作業にも入っているほどです。
この流れを受け、2010年には国内でもオンラインカジノへのアクセスが解禁をされています。
TVCMなどでも放映を見ることが出来ますが、気軽にスマートフォンやタブレット端末を使用して遊ぶことができます。
一見するとほかのソーシャルゲームと同じように思われますが、運営元が中国やシンガポール、マカオなどにあるのが異なっている点です。
さらには実際にゲーム内で得たチップを払い出しすることもでき、限りなく実店舗のカジノと同じといえるでしょう。

日本で解禁をされた理由

日本で解禁をされた理由は、先述したようにわれわれの身近にもカジノが誕生するからであり、普及に努める運動の一環ともいえます。
また運営元が海外にあるため、日本国憲法に違反をしていないという点も考慮ができるでしょう。
そこでここでは、オンラインカジノは賭博罪に抵触するのか、法律面を詳しく見ながら解説をしていきます。

オンラインカジノの歴史

まず簡単に、オンラインカジノの歴史から紐解いていきます。
はじめてサービスが開始されたのは、1995年です。
香港に実店舗を有しているベラジョンカジノがパソコン通信を用いて開始をしており、当初はビデオゲームというスタイルでした。
現在ではブロードバンド回線を介したライブ中継が可能で、実際の店舗でディーラーがルーレットやポーカーの様子を中継されています。
しかし当時はISDN回線しかなく、1秒あたりで約1MB程度の速度しかでない通信網でした。
そのため、まず最初にクライアントソフトをダウンロードしてパソコンに組み込み、それを使って各種ゲームに興じる必要があったわけです。

世界各国のプレイヤーが同時に同じサーバーで遊べる

ゲームも単純なポーカーとブラックジャック、ルーレットのみであり、現在のスタイルになるまでには約10年の期間を有します。
今では24時間365日、いつでもクライアントにアクセスとして遊ぶことができます。
この方式はライブスタイルと呼ばれており、世界各国のプレイヤーが同時に同じサーバーで遊べるのがポイントです。
常時接続というブロードバンド回線が登場した2002年から実施をされていて、現在はこのスタイルが主流です。
日本で各種カジノゲームに興じられるようになったのは、2010年以降からです。
それまでは韓国や中国からのアクセスしかありませんでしたが、一気に日本人プレイヤーが増加したことを受けて、各サービスでは日本人向けのゲームも導入されるようになりました。
その代表格がスロットであり、日本では街中の至る所で目にできるパチスロが題材となっています。
このゲームを導入されたことで、今までカジノを知らなかった方もスマートフォンなどで遊ばれるようになったわけです。

結論から言えば法律違反にはならない

ではここからは本題である賭博罪に抵触するのかについてですが、結論から言えば法律違反にはなりません。
その理由は、あくまでもオンラインカジノはゲームであり、手に入れたチップもゲーム内のデータとみなされるわけです。
もしも賭博罪にふれるとすれば、それは直接換金という行為をおこなった場合でしょう。
そしてクライアントデータを改ざんしても、法律違反となります。
オンラインカジノでは必ず、ゲーム専用のチップを購入しないといけません。
ソーシャルゲームでも各種アイテムを手に入れるためのコインを購入しますが、それとまったく同じというわけです。
カジノの場合はそのチップを使用して各種ゲームに興じることができ、勝ったら倍以上の払い出しを受けることもできます。
一定数量が貯まれば払い出しができますが、ここでは必ず手数料も差し引かれてポイント付与となります。
平たくいえば、オンラインのカジノで得たチップの払い出しはポイントサイトで手に入るポイントを獲得していることと同類というわけです。
そのため、賭博罪の適応は一切ありません。

ゴールデンタイムに各種サービスのTVCMも流されている

実際に世界各国では200をこえるサービスがあり、日本国内から自由にアクセスをすることが可能です。
ゴールデンタイムに各種サービスのTVCMも流されているため、賭博罪が適用されることなないわけです。
これからはじめて利用を使用という方は、安心して各種サービスに登録をしましょう。
簡単に初心者向けのゲームをご紹介すると、完全確率を実現しているスロットがおすすめになります。
ポーカーやブラックジャックの場合だと、力量に応じて結果が異なります。
ところがスロットの場合はその限りではなく、スタートレバーを押したらあとは自動でリールが停止をするわけです。
技術介入が一切ないことで誰が遊んでも結果は同じということになり、ビギナーズラックを経験しやすいでしょう。
また最初の頃は100ドル程度までに遊ぶのを抑えておくのも吉です。
少しずつチップを貯めるのが賢い遊び方といえるでしょう。